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6年目の3.11に思うこと

2017年3月12日

弊社近くの沿道に植樹されている「オカメザクラ」が満開になりました。

今年も早咲きの綺麗なピンク色の桜を見ることができ、心が癒されます。

 

東日本大震災から6年目にあたる昨日の3月11日は、

「東北復興支援シンポジウム~桜が紡ぐ東北の未来~」が開催され、

私 吉澤も運営のお手伝いで朝から会場で準備にあたっていました。

 

このシンポジウムの第一部でも、2012年の「第84回アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞」にノミネートされた作品「津波そして桜」が上映されました。

東北・夢の桜街道推進協議会発足後、何度か開催されたシンポジウムではこの映画が上映され、私も何度か観てきましたが、観るたびにいろんな感情で気持ちが動きます。

 

震災直後の被災地のみなさんのインタビューで構成されているドキュメンタリー映画ですが、編集で人の手が入る以上、何らかの意味を持たせようとなってしまうのは仕方がなく、観る人によって捉え方も様々だと思います。

 

でも、こうした実際の記録が残ること、そして人々に伝わるものとして映画になったことは、記憶の風化を防ぐ一番のツールだとつくづく感じます。

 

 

私は、毎年春、桜を見る度に「津波そして桜」を思い出します。

そして東北を想います。

震災当日は怖さしか感じませんでした。翌日からは現実逃避したい感情でいっぱいでしたが、自分や家族の生活、食糧の確保だったり、放射能への恐れだったり、被災地のことよりも自分の目の前のことで精一杯でした。

テレビから流れる映像には目を背けていました。怖くて、心が折れそうで、見ていられなかったのです。

 

2013年4月、宮城県塩釜で開催された「桜の語り会」へ行った翌日、石巻と金華山まで足を延ばしました。

震災から2年経っても、がらんとした更地や片づけられていないままの沿岸部を見たとき、復興のスピードの遅さに愕然としましたが、6年経ったいまでも復興しきれていない現実があります。

そのことは、しっかり認識しておきたいと思います。

 

 

映画「津波そして桜」からは、悲しさだけではない、

強さと希望を感じとれることが救いです。

ぜひ多くの方に観ていただける機会あれば、と思います。

 

 

もうすぐ桜の季節がやってきます。

東北の桜の開花は場所にもよりますが、4月中旬以降になるでしょう。

6年目のこの春はどこへ行こうかな、と考え中です。

M.Yoshizawa

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