5月末と思えない真夏日を向かえ、心身共に現状を受け入れられない幡谷です。

今年の夏が、どれだけ暑くなるか今から怯えています。

みなさま、体調くずさないようお気をつけください。

 

さて、先日親戚の結婚式に参列するため、愛媛に帰省しました。

地元に帰ると必ず、行くところが2か所あります。

 

ひとつは「松山城」です。

松山城は、街の中心にある小高い山の上にあります。

その山を中心に東西南北均等に街が広がっています・

中心部はまさに城下町で、碁盤の目に沿って街が形成されています。

 

その松山城に必ず登ります。

小学校の頃に、写生大会でお城を描くとなると瓦の表現や構造が難しく、

石垣ばかり描いていたことを思い出しました。

私にとって小さいころから身近にあったお城です。

遠く先に見えるのが瀬戸内海です

 

もう一つは、松山でしか食べることができない「鍋焼きうどん」です。

メニューは「鍋焼きうどん」と「いなり」のみです。

 

子どものころから食べていますので、お袋の味といっても過言ではありません。

人によっては「？」と首をかしげるかもしれません。

誰が食べても美味しいと思えるものではないと思います。

現に私の甥っ子はあまり好きではありません。

 

さぬきのうどんと違い、松山のうどんはコシがなく、甘い出汁で限りなくやわらかくしています。

 

おいしいと感じるこの「美味しい」の中には、

お袋の味、安心できる味、故郷の味、懐かしいが含まれています。

単純に味の美味しさではなく、望郷の想いも含まれていると思います。

 

現在、東京で暮らしていますが、風邪をひたり、お腹の調子が悪くなると食べたくなります。

多分食べることで心が落ち着くのだと思います。

運ばれてくると直ちに料金を払います

限りなく甘く、限りなくやわらかいうどん

 

みなさんの「私のソウルフード」は何ですか？

 

H.Hataya