先週の日曜日朝、起きようか起きまいかとぐずぐずしていると、
3回玄関のチャイムが鳴った。

先に立った妻が玄関へ。
直後、大きな音と悲鳴の様な声。
慌てて玄関へ行くと、青ざめた顔の妻。

話を聞くと、昨日友人宅に泊まった息子が帰ってきたのだと勝手に思い込み、
確認をせず鍵を開けてしまったらしい。
すると見知らぬ男が一人立っており、「○○さんの親戚の御宅ですか？」と。
嫌なものを感じた妻が「違います」と言いドアを閉めようとすると、
むりやり開けてこようとしたらしく、慌てて閉めた様だ。

私はすぐに外へ出て周りを確認したが誰もいなかった。
改めて時計を見ると午前5時30分。
こんな時間に他人の家を訪問することもおかしいし、
娘がいることもあり110番へ電話をした。

電話をかけてから10分程で二人の警察官が来た。
かなり細かく、人相や服装などを聞かれたが、
妻は急なことで服装まではよく分からないと答えた。
以前どこかで見かけたことのある人ではなかったかなど、いくつか質問され、
「これからパトロールをしますので、玄関の鍵とチェーンをかけてください」
と言い残し警察官は帰っていった。

この男は何をしに来たのか？
うちが目的だったのか？
何処でも良かったのか？
疑問と不安で、せっかくの日曜日が嫌な1日となりました。

私にとって人生初となった「110番通報」。
本来なら、こんな経験はしないで済むほうがいいものですね。

いつ、なんどき、どんな事が身に起きるかわかりません。
私も今回の経験を活かし、気を付けて生活したいと思います。
みなさんもお気を付けくださいね。

H.Manabe