昨日（3月1日）は春の嵐が到来し、朝から大雨と暴風に見舞われた方も多かったのではないでしょうか？

私が出勤のときは幸いにも晴れていて、むしろ暑いくらいでした。

2月に続いて3月も最初の記事は金子が担当いたします。

 

前回睡眠の質について少しお話いたしましたが、皆さんは寝たとき「夢」を見ますか？

楽しい夢、怖い夢、色々あると思いますが、見たとしても起きてしばらく経つと

どんな内容かよく覚えていない方も多いのではないでしょうか。

そして、誰でも一度は「覚めたくなかった夢」や「こんな夢が見たい」と思った経験があると思います。

 

そもそも人は1日の3～4分の1を睡眠に使います。

例えば1日8時間寝るとすると、1ヶ月の内、丸10日間は寝ている計算になります。

その10日間を自分の思い通りにコントロールできたら面白いと思いませんか？

今回はそんな「夢」をコントロールし、自分の好きな夢をみようというお話です。

 

夢を見ているときに「これは夢だ」と認識できた経験がある方がいるかもしれません。

そんな「夢」を「夢」と自覚できている夢を「明晰夢」といいます。

つまり、明晰夢をみることができれば、自分の思い通りの夢をみることができます。

では、明晰夢はどうやって見るのか。

調べれば色々出てくるとは思いますが、私が思う最も簡単な方法を紹介したいと思います。

 

まず前段として、明晰夢は2種類あり、1つは夢の中で自覚して明晰夢になるパターンと、

もう1つは最初から明晰夢を意識して見るというパターンです。

前者は夢の舞台が現実とかけ離れた場合が多く、ファンタジーな世界観なものです。

後者は舞台が現実に近く、幽体離脱のような感覚から始まることが多いようです。

前者の夢を夢と自覚する方法ですが、これはある程度練習が必要なため、

今回は後者の「意識して明晰夢を見る方法」を6ステップで紹介します。

 

1．まずはリラックスした状態で布団に横になり、目をつぶります。

2．そのまま意識がぼやけてくるまで気長に待ちましょう。

（その際、体は絶対に動かしてはいけません。）

3．しばらくすると意識があるのに体が動かせない状態になります。

これは意識より先に体が寝てしまっている状態で、一般的に金縛りと言われるものです。

（この際、幽霊を見たり声や音が聞こえることがありますが、全て自分の想像であり夢だということを自覚することが大切です。もし恐怖で驚いてしまうと体もびっくりして起きてしまいます。）

4．金縛りにあったら冷静に、そして静かに寝返りをうつ感じで横へごろんと転がりましょう。

5．するとあら不思議。意識だけが体を抜け出し、自由に動き回れるようになります。

6．あなたはもう夢の中にいます。自分の思い通りの夢を描きましょう。

以上が明晰夢を見るためのステップです。

 

嘘だと思った方は今夜試してみてください。

きっと面白い体験ができると思いますよ♪

Have a good sleep!

 

H.Kaneko