もういくつ寝ると………クリスマスです♪
早いもので今年も残りわずかになりましたね。
寝ている時のマスクのおかげで、風邪知らずな佐藤です。
空気が乾燥しがちで、風邪やインフルエンザが流行っていますので
みなさまもお体にお気をつけください。
さて、クリスマスで欠かせないアイテムの1つにケーキがありますが
お目当てのお店で予約をしたり、仕事帰りに買ったり…となると思いますが、
近年わが家では、ドイツの菓子パン「シュトレン」をクリスマスケーキとして買っています。
焼きあがったケーキにたっぷりの粉砂糖がかかっています。
(小さなイエスを産着で包んでいるように見えるそうですが・・・)
ドイツではクリスマスを待つ4週間の間、少しずつスライスして食べる習慣があるそうですが、
うちでは、クリスマスからお正月にかけて、スライスして食べます(笑)
フルーツやナッツが入っているので、他のクリスマスケーキとは違った味を楽しめます。
甘いのが苦手な方や、クリームのケーキがちょっと飽きたなぁーという時にいかがでしょうか。
話は変わりまして、ケーキにちなんで少し前に読んだ小説を紹介したいと思います。
「西洋菓子店プティ・フール」
下町の西洋菓子店にまつわる登場人物を描いた、6つの短編が繋がっている小説です。
祖父の店でパティシエとして働く女性、その女性と婚約中の男性。
パティシエの後輩の男性と、その人を慕っている女子力高めな今どきの女性。。。
ひとつの事柄も角度を変えると違って見えて、それぞれに悩んでいる姿が
ページをめくる手を早くしたくなるような感じがしました。
また、お菓子作りの描写には想像力が刺激され(お菓子作りにあまり詳しくないですが・・・)
何度となくケーキ屋さんに走りたくなりました(笑)
デパ地下のよそいきな雰囲気のケーキもいいのですが
昔ながらの素朴なケーキも捨てがたい♪と思わせてくれる小説でした。
プティ・フールと近所のケーキ屋さんの甘いものでエネルギーを補充して
2016年の残り日々を乗り切れるように励みたいと思います。
H.Sato