土用の丑の日
2016年7月22日
カテゴリ:日々のこと
“ああ言えばこう言う”で返してくる娘に悪戦苦闘中の平林です。
毎日暑い日が続いていますが、みなさん体調崩していないですか?
2016年7月30日は何の日かご存知でしょうか?
「土用の丑の日」です。
丑の日といえば「うなぎ」です。
土用の丑の日に何故うなぎを食べるようになったのか、ご紹介したいと思います。
うなぎを食べる習慣についての由来には諸説ありますが、
江戸時代、うなぎが売れないと困っていたうなぎ屋の店主がなんとか売れないかと
様々な分野で活躍していた平賀源内に相談に行ったところ、
「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。
すると店は繁盛し、他のうなぎ屋も真似するようになり、
それから土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着したそうです。
一説によれば「丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、
うなぎ以外には瓜、梅干し、うどん、馬肉、牛肉などを食する習慣もあったようです。
これからいよいよ夏本番。
栄養価が高いうなぎを食べて夏を乗り切りましょう!
今年も我が家で国産のうなぎが食べられることを祈るばかりです。。。
最後に、もう一つ情報を。
夏の食べ物のイメージが強いうなぎですが、実は一番美味しいのは冬だそうです。
寒い時期を乗り越えるために脂を蓄えたうなぎは、1年を通してもっとも美味しいとのこと。
冬にも土用の丑の日があるので、その日に食べてみるのもよいかもしれませんね。
Y.Hirabayashi