離れて気づく故郷のこと
2016年5月13日
カテゴリ:日々のこと
何となく夏の足音が聞こえはじめた今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
夏が大好き、夏生まれの緒方です。
今日は、以前帰省した時のことについて書きたいと思います。
上京してきてもう20年程が経ち、もはや東京での生活の方が永くなりました。
だからこそ、自分の故郷について改めて気づくことがあります。
数年前に帰省した際、こんな出来事がありました。
実家近くのスーパーに行ったときのことです。
スーパーの中をブラブラと歩いて、ふとあることに気付いてビックリ!
棚に並んだこれって、なんだと思いますか?
これ、実は全部「醤油」なんです。
1つの棚全部がいろんな醤油たちで占められているんです!
関東でおなじみの醤油だけでなく、「うすくち」「こいくち」「あまくち」「からくち」といった味別の醤油、
さらには、「だし醤油」「さしみ醤油」「煮物用醤油」など専用の醤油なども豊富に並んでいました。
今でこそ、卵かけごはん用の醤油など、専用の醤油が一般的になってきていますが、
よくよく考えてみると、私も子供の頃は食べるものに応じて醤油を使い分けていました。
もしかすると昔の方が今よりもグルメだったのかもしれません。
ここ数年は帰省していませんが、思い出しながらこれを書いているうちに、
そろそろ帰省したい気持ちが湧いてきました。
ゴールデンウィークも終わりましたし、次に帰省できそうな機会はお盆でしょうか。
もしかすると、今度帰省した時にも何か驚きの発見があるかもしれませんので、
その時はまたここでご紹介したいと思います。
H.Ogata