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我が家のお正月

2016年1月5日
カテゴリ:日々のこと

あけましておめでとうございます。

あっという間に休みが終わってしまいましたが、

気持ちを切り替えて、今年もしっかりとした目標を持って頑張りたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、皆さんはどのような年末年始を過ごされましたか?

私 吉澤は実家に戻り、ゆったりとした時間を過ごしました。

若い頃(?笑)はイベント的なカウントダウンに参加したりとアクティブに動いていましたが、

ここ数年は寒さに勝てないこともあり、“お家でまったり・地元で呑み”がお気に入りです。

 

時間がとれる年末年始ですので、たまには実家の手伝いでも…と思うのですが、

毎年、実家に戻る30日夜では、ほとんどの正月支度が終わっています。

我が母は私とは大違いでとてもマメでして、お節料理もほとんど手作りします。

普段も忙しいのに、本当に頭が下がるばかりです。

「伊達巻」「黒豆」「昆布巻き」「栗きんとん」「紅白なます」「煮しめ」「お雑煮」…

華やかさはないですが、昔ながらの素朴な味で私はどれも大好きです。

 

30日には餅つきもします。

今は機械でやりますが、私が社会人になる頃までは母の実家で臼と杵でついていました。

夕食の“つきたて辛み餅”を目当てに、必ず30日夜には帰るようにしています。(笑)

伸した餅をカットするのは父の役目です。………私は食べる係りですね。

 

ところで、皆さんのお家の「大晦日の夕食」はどのようなメニューですか?

我が家は夕食に“年越しそば”をいただきます。

他にメニューは天ぷらくらいですが、それが当たり前と思っていたのですが、

年末に社員の皆とこの話題になった際に、あるスタッフが

夕食はお寿司などの豪華なもので、“おそば”は「年越し」のタイミングでいただくと言い、

私はこの年までそんな習慣があるとは知らず、結構なカルチャーショックでした!

そうですよね…“年越し”そばですもんね…。無知が恥ずかしい…。

 

「習慣と無知」で言えば、数年前に初めて知ったことがもう一つあります。

それは「破魔矢」と「羽子板」をお正月に飾ることです。

子どもの頃に飾られていた記憶がないので、その存在すら知らずにいましたが、

甥っ子が生まれ破魔矢が贈られてきたタイミングで

なぜか私の羽子板と弟の破魔矢まで飾られるようになりました。

母曰く、「昔はもっと忙しくて飾るのが面倒だった」とのこと。(なぜそこだけ…?)

10月に生まれた下の甥っ子分も増え、リビングが展示会みたいになっていました。

2016.1.5

左から、甥っ子(上)・甥っ子(下)・弟・私の。扱いの違いが大きさに表れています。(笑)

私と弟のは、オルゴールつきです。

 

こうして大切に保管していてくれたこと、そして贈ってくれた祖父母のことを考えると、

とても有難く、家族の愛を感じる時となりました。

 

お正月の風習や料理は各家庭で違っていると思いますが、

日本特有の素敵な「歳時記」は大切にしたいですね。

それにしても、もう少し風習を勉強をしなければと感じた次第です。

お節料理も母から習っておこうと思います。

 

M.Yoshizawa

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