防災体験
2016年12月2日
ラスト1ヵ月、師走に入りました。
「師走」は、忙しく走り回るという意味があるそうですが、
肉体的に走るというよりは精神的に走っている感の幡谷です。
先月、福島で地震が発生しました。
東京でも長い間揺れ、東日本大震災を思い出した方も多くいらっしゃると思います。
地震はいつ、何時訪れるかわかりません。
防災対策を練らなければと改めて感じました。
東京ビッグサイドの近くに「そなエリア東京」というエリアがあります。
普段は運動場として使用し、災害時には避難場所になるそうです。
そのエリア内に「防災体験学習」の施設があります。
実際に地震や災害にあった場合、どのように対応したらいいか、
クイズに答えながら体験学習を行うことができます。
一般の子どもたちと一緒に体験してきました。
ときは○○年12月の18時。
デパートのエレベーター内で地震が発生します。
急にエレベーターが揺れ、電気が消えます。
体験学習といっても緊張してきました…。
地下に降り、廊下を歩き、外へ脱出します。
そこは!
商店街のラーメン店やコンビニ、喫茶店などお店が倒壊しています!
実際のサイズで作られた映画のセットのようです。
セットは原寸大です(HPより)
ラーメン店も破壊
クイズに答えながらなんとか脱出することができました。
体験しながら学習することは、子どもから大人まで楽しめる施設だと感じました。
トイレの作り方なども展示されて勉強になりました。
この日、係の人に教えてもらいましたが、
11月23日に東京都心部で地震が起こるという噂があったそうです。
また、満月の日は地盤が持ち上げられるため、地震が起こりやすいとか。
今後の災害に備えたいと思います。
H.Hataya