湯島天神に行く予定の話
今週末に文京区にある湯島天満宮(湯島天神)へ行く予定の須田です。
本来なら行った後のご報告を書くべきなのですが、
今回は下調べ内容を書いてみたいと思います。(笑)
湯島天神は、関東三大天神ひとつで、
学問の神様菅原道真公が祀られています。
道真公といえば梅、そう今回の目的は「梅まつり」です。
湯島天神は、江戸時代から梅の名所として親しまれてきたそうです。
イベントや物産展などお楽しみが盛りだくさん、
例年「梅まつりの時期は約45万人の参詣客が訪れる」だそうです!(@o@)
photo/湯島天神HPより
梅園には300本の梅の木があるようで見ごたえありそう、かなり期待しています。
お天気と開花状況が心配ですが、今の所どちらも大丈夫そうなのでひと安心。
梅を満喫した後は、根津神社など下町散策とグルメを堪能する予定ですが、
どこで何を食べようかまだ絞りきれていません。
色々調べることもお出かけの楽しみのうちですよね。
さらに、「江戸時代からの名所」ということでしたので、
検索しました「歌川広重 湯島」でポチッと。
さすがです、湯島天神を描いた作品はいくつかありましたが2点をご紹介。
「名所江戸百景 湯島天神坂上展望」
「江都名所 湯島天神社」
鳥居の左には「梅」らしき花が描かれています。
階段(女坂)の下に見えるのが、上野不忍池ですね。
当時から本当に見えたかどうかはさておき、
現在も残る女坂・男坂からはどんな景色が見られるのか、土曜日が楽しみです。
検索のついでに、アルピンのある神田界隈もポチッとしたのでご紹介します。
「名所江戸百景 神田紺屋町」
この辺りは、神田川を利用した染物の町だったので、
今でも「紺屋」という名前が残っている町名なのですが、
染物を晒している様子が描かれています。
「東海道 五十三次日本橋」
さすが日本橋、活気があります!
魚や酒樽などを担いだ商人や町人・旅人など大勢が行き交い、
橋の下には河岸や倉庫らしき建物やたくさんの船が描かれています。
今の日本橋はものすごいスピードで土地開発が進み、
近い未来の街並みがどうなるのかそれなりに楽しみにはしているのですが、
変化が目まぐるしくてついて行くのも大変です。
無意識に江戸の風情を感じるひと時に癒しを求めているのかもしれません。
今週末は、下町散策でタイムトリップを楽しんできたいと思います。
以上 作品は国立国会図書館ウェブサイトから転載
http://www.ndl.go.jp/landmarks/
E.Suda