桜の語り会in山形
この週末、春を通り越して「夏日」となった関東を離れ、山形県上山市で開催された
「第六回 “美しい桜心の物語”の語り会」に私吉澤が参加してきました。
今回は東北復興支援の語り会として最終回。福島県から始まり、全ての会に参加できました。
当日はあいにくの雨。
3月に入ってからの寒い日のせいか、桜も堅いつぼみのままでした。
四十番札所 月岡公園
せっかくのお城と桜のコラボが…
せっかくの山形ですので、お昼には山形名物の蕎麦を食し、
桜の札所以外にも少し街を歩いてまわりました。
トンネルのような鳥居が特徴の「栗川稲荷神社」でお参り。
映画「おくりびと」のロケ地も街中にありました。
会場は「日本の宿 古窯」
大変立派な旅館です。次はぜひプライベートで泊まりたい!
山形県内の信用金庫の全面協力のもと、大きな会場で開催することができました。
語りの第一人者である平野啓子さんによる語り会は、
桜の時期は瀬戸内寂聴さんの作品「しだれ桜」披露されます。
私も十数回と聞くうちに、原作を読んでみたくなり、ネットで探して入手しました。
文章で目にしても、平野さんの素晴らしい語りが耳に響き、情景が目に浮かんできます。
平野啓子さんと、会場に駆けつけてくれた山形県のキャラクター「きてけろくん」
会場ステージには、女将さんのお心遣いで立派な桜が咲いていました。
毎年、この語り会を起点に東北の桜旅を楽しんでいました。
今回が最終回で少し寂しさもありますが、今後も東北支援の一環としても個人的に旅を続けていきたいと思います。
ということで、2日目も旅を楽しみました。
四十三番札所 霞城公園
全体的にはまだまだつぼみの桜ばかりでしたが、日の当たる場所の桜はほぼ満開に。
青空の中、薄紅色の花びらに癒されました。
公園内は桜のイベントが開催され、スタンプラリーは本部テントに置かれていました。
私の前の立ち寄った若い方たちもスタンプラリー帳を手にされていて、とても嬉しかったです。
アルピンスタッフで集めているスタンプもだいぶ溜まってきました。
あと4年で全部制覇できるかしら?
市内を離れ、せっかくなので疲れた体をいたわるために(笑)
蔵王温泉へ路線バスで向かいました。
蔵王はまだまだ雪景色。
午前中の早いうちに動き出したので、昼食前に温泉に浸かってから至福の地ビール☆
昼間からの一杯は最高です!
おつまみは山形のお漬物。(どう見ても…女子旅ではないですね)
お昼間またお蕎麦。
これ、「妙見寺(みょうけんじ)そば」といって、
西蔵王の麓、妙見寺地区で栽培された大根や山芋が千切りになった蕎麦の上に乗っています。
シャキシャキの触感とお蕎麦がよく合って、大変おいしくいただきました。
昼食をとってからもう一回温泉へ…。
蔵王温泉は東北随一の強酸性のお湯で、おかげでお肌がつるつるになりました。
最初に立ち寄った温泉を後にし、さぁ、どうしよう~と考えた結果、
せっかくここまで来たし!ということで、有名な「名湯 蔵王温泉大露天風呂」へ。
※さすがにお風呂は撮影でききないので、HPから。
とても充実した二日間の山形旅となりました。
M.Yoshizawa