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新元号「令和」に決定!それに続いて2024年紙幣一新!!

2019年4月15日

元号がついに発表になりましたね。

発表当日は思わず携帯にかじりついていた

まだまだ子育て奮闘中の平林です。

 

新元号発表に続いてビッグニュース!!

紙幣も2024年にリニューアルの発表がありました。

今回はそんな紙幣について書きたいと思います。

 

まずは嫌いな人はいない一万円札。

表面に描かれているのは福沢諭吉の肖像です。

慶應義塾大学を創立し、教育の普及に努め、

有名なベストセラー「学問のすゝめ」を書いたりと

日本を代表する文化人。

 

ところで、偽物のお札を作るのは絶対にNGですよね。

お札のデザインは、そんな犯罪行為を簡単に許してしまわないよう

工夫されているとのこと。

 

一万円札の諭吉さんは何歳に見えますか?

答えは「56歳」なのですが、

シワやホクロなどの特徴が含まれる「年輩の男性」をデザインに起用することで

コピーがしづらい状況にしているそうです。

 

続いて五千円札のモデル、樋口一葉。

新渡戸稲造から2004年にバトンタッチされました。

女性の肖像がお札のデザインに抜擢されたのは史上2番目で、

その前は1881年発行の神功皇后までさかのぼります。

 

選ばれた理由ですが、男女共同参画社会が進む中、

樋口さんみたいな女性の文化人がお札の顔を飾れば

女性の社会進出や地位向上に弾みがつくと考えられてとのこと!

ちなみに、他の候補には与謝野晶子があがっていたようです。

 

最後は千円札。

国際的な細菌学者、野口英世の肖像が描かれています。

クセのある髪型にひげも生え、これまた偽造防止にピッタリな人選ですね。

2004年に樋口一葉と同じタイミングで登場しました。

 

野口英世より前は夏目漱石バージョンの千円札が流通しており、

さらに前には伊藤博文や聖徳太子のバージョンもありました。

昔はお札の肖像に政治家ばかり選ばれていたところ、

夏目漱石あたりからは文化人を採用する傾向に変わっています。

樋口一葉も夏目漱石も小説家なのに対して、

野口英世は科学者として初めてお札の顔になりました。

こうした職種のバランス調整もデザインの決め手になっているみたいです。

 

どうしてお札の顔を今回新しくする必要があるのか?

新元号の令和記念?

東京オリンピック・パラリンピックがあるから?

そう思われたかたも多いのではないでしょうか。

変更理由がちゃんとあります。

 

その理由は…ずばり偽造防止のため!!

そのために20年周期で新しいデザイン、人物にしているそうです。

でも調べてみると、日本の紙幣の偽造防止技術は世界トップクラスなんだそうです。

偽造不可能とまで言われている紙幣でも、作ろうとする愚か者がいるかもしれない。

そういったことに対処するため肖像画や技術を刷新しているそうです。

 

既にご承知のとおり、新しい顔には

一万円札 渋沢栄一

五千円札 津田梅子

千円札 北里柴三郎

が決定しました。

 

今回は紙幣について書きましたが、

キャッシュレス時代にどれだけ紙幣が使われるのですかね…?

 

色々なことが変わるこの1年。

お客さまの成長を加速させるため、全力で頑張っていきます!!

Y.Hirabayashi

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