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山形の郷土料理

2019年8月23日
カテゴリ:日々のこと

連日の猛暑から、少しだけ過ごしやすさを感じるここ数日。

ゲリラ豪雨もあったりで、少し体調を崩してしまった吉澤です。

 

7月の終わりと8月の初旬に、場所は違いますが「山形」へ出張に行ってきました。

7月は山形市内、8月は北部の最上町でした。

 

山形にはおいしい郷土料理がたくさんありますよね。

米沢牛に山形牛、玉こんにゃく、冷やしラーメン、お蕎麦、

ダダ茶豆、山形ダシ、さくらんぼ、ラ・フランス…

ワインも有名で、もちろん酒蔵(日本酒)もたくさんあります♪

その中でも私が一番好きな郷土料理が「いも煮」です!

 

数年前、山形出身の方と一緒に河原で「いも煮会」を行い、

生まれて初めて食して感動しました!

里いも・こんにゃく・ネギなどを入れて、

牛肉のときは「醤油味」、豚肉には「みそ味」と2種類作りました。

内陸は牛肉×醤油、庄内エリアは豚肉×味噌、なのだそうです。

個人的には「醤油味」が好みでした。

 

素朴な美味しさにすっかりほれ込み、家でも何度か作ってみましたが、

やはり河原で食べる本場の「いも煮」は格別です♪

 

そして、今回の最上町への出張で初めて知った郷土料理が「くじら餅」。

最上地方のほか、県をまたいで秋田や青森でも食べられているそう。

 

「くじら餅」は、旧暦の桃の節句(4月3日)に雛菓子と一緒にお供えする習慣があるそうです。

「くじら餅」という名前から、鯨の肉が入っていると誤解しそうですが、

もち米・うるち米・砂糖やくるみなどが入り、

味は、餡子や黒糖もあれば、醤油や味噌までも!

保存がきくことから、「しくい餅」ということで、

「久持良餅」となったという説もあるそうです。

 

ネット通販でも売っているものもありますので、

皆さんもぜひお試しください!

M.Yoshizawa

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