多摩川カヌー駅伝大会&ウォークラリー
あっという間に12月。
今年も残りわずかとなりましたが、みなさんはどんな1年でしたでしょうか。
今年最初に立てた1年の目標に向かって、最後まであきらめずに追いかける時期。
しかし年賀状作成という今年最後の“大仕事”の納期を、既にあきらめはじめた赤井です。
大仕事といえば、11月25日(土)に「多摩川カヌー駅伝大会&ウォークラリー」が開催され、昨年に続き私達アルピンがこのイベントの運営受託企業として、半年以上の準備期間を経て当日に臨みました。
今回は、多摩川の上・中流域の地域資源を活用した「多摩川流域魅力体験事業」の一環で、「青梅市」「羽村市」「福生市」「昭島市」「八王子市」「あきる野市」6市が主催しています。2016年3月には東京都主催で1回目のカヌー駅伝大会が開催されましたが、前回からバージョンアップして「ウォーキング大会」も同時開催となりました。
何より心配していたのは天気!
今年の秋は週末ごとに荒れることも多く、ずっとヒヤヒヤしていましたが、
当日は抜けるような青空に。
まずはゴール地点の設営風景から。朝はさすがに寒い!霜が降りていました。
こちらはスタート地点の青梅 釜の淵公園。開会式の様子。
「駅伝」の名の通り、1チーム4名でのリレー形式となります。
青梅市の釜の淵公園をスタートし、昭島市のくじら運動公園まで、全17kmをカヌーでつなぎます。
スタートの合図を待つ選手たち。ドキドキです!
上流では、紅葉も観戦者の目を楽しませてくれました。
川底がはっきり見えますね。
私も自宅が多摩川から近いので、よく土手をランニングしたりと慣れ親しんでいるのですが、こんなに多摩川の上流がきれいだとは知りませんでした。
小作取水堰、羽村取水堰、昭和用水堰でバトンタッチし、日野用水堰を含む4つの「堰」を通り、最後はオールを持って地上のゴールを目指します。
全17チームが出場し、全員ケガもなく無事ゴールしました。
表彰式後は選手・関係者全員で記念写真!
キッチンカーも並び、地元グルメが楽しめました。
同時開催した羽村から昭島までの堤防沿いを歩く「多摩川ウォークラリー」もたくさんの方にご参加いただけました。
多くの皆さんに多摩川とその周辺の魅力に触れる機会となり、とても有意義なイベントになりました。
東京近郊にお住いの方にはおなじみの多摩川ですが、まだまだ知られていない魅力もたくさんあります。
次のお休みには、紅葉時期の「多摩川探検」に出かけてみませんか?
M.Akai