世界遺産を巡る旅
夏季休暇も終わり、通常営業に戻りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
連日の気温35度以上の猛暑日を体験したからか、
30度~32度とみると、少し涼しく思えてしまう錯覚に陥っています。
そろそろ夏の疲れが出る頃かと思いますが、
皆さんも体調など崩されないようご自愛くださいませ。
さて、いつも旅行はほぼ犬と一緒の田中ですが、先日犬抜きで旅行に行ってきました。
スタッフ紹介の「自己紹介」でも載せているように、
神戸(兵庫県)が今まで行ったことのある最西端だったのですが、
今回の旅で最西端は『山口県』になりました。情報を更新しないとですね!
今回訪れたのは、世界遺産に登録されている名所を巡るツアーに参加したこともあり、
姫路城、出雲大社、宮島の厳島神社、萩の街・松下村塾、原爆ドームと、
これでもかというほどに世界遺産を巡る旅でした。
姫路城
出雲大社と君が代にある「さざれ石」
宮島の厳島神社
この旅で一番印象に残っているのは、やはり原爆ドーム・平和記念資料館でしょうか。
ちょうど、終戦から70年経った今、いろいろテレビでも特集などされていますが、
どうも別次元での出来事という意識になってしまっているところがあり、
今回、原爆が落とされた同じ季節である夏に訪れ、実際に自分の目で見ることができました。
原爆ドーム
いつもテレビでしか見ることがない、原爆ドーム。
時間の都合で間近で見ることはできませんでしたが、
原爆ドーム周辺だけが時間が止まっている印象を受けました。
原爆の子の像と贈られた千羽鶴
また、原爆が落とされた広島では70年は草も木も生えないといわれていた街に
いち早く「キョウチクトウ」という木(花)が咲いたことから、復興のシンボルとなり、
広島市の花となった花が道路脇にたくさん植えられ、白やピンクの花が咲いていました。
原爆死没者慰霊碑
広島で食べたものといえば「もみじまんじゅう」だけという広島観光でしたが、
ずっと行ってみたかった、広島の地を戦後70年の時に訪れ、他人事で居てはいけないと改めて感じた旅でした。
ただ、もう一度訪れる際には、もう少しゆっくり見て周りたいと改めて思いました。
最後に。
萩の街は、銅像など像を建てる事が好きな方が多いようで、
至る所に色んな方の主に「銅像」が飾られていました。
その中で、私と同じ「田中」姓の方の銅像を発見。
不勉強で今回初めて知ったのですが、
第26代内閣総理大臣の「田中義一」さんという方の銅像です。
……
ただそれだけです。
A.Tanaka