キラメキに包まれ幻想的でした
とうとう冬を迎え朝夕の寒さに凍えるようになり
マスクが欠かせない季節となりましたが、
早々と大量に購入して準備万端の須田です。
さて、12月7日~16日、南青山のスパイラルガーデンにて
シチズンの創立100年記念イベントが開催されました。
最終の日曜日、特に時計に興味があったわけではないのですが、
知り合いのデザイナーさんが関わったので足を運ぶことに。
銀座線表参道駅の通路、数メートルに渡る
駅貼りポスターを手がけたとのこと。
制作中の話も聞いていたので、楽しみにしていました。
時計?と思わせるロマンチックな迫力の一面でした。
キラメキの空間に包まれる!
“幻想的なインスタレーションの最新作を展示”
会場は、まさにキラキラ煌めきに包まれてとっても幻想的です。
時計の基盤をモチーフにしたものがたくさん吊り下げられていて、
全体を見渡すとランダムに見えるのですが、
良く見ると規則正しく整然とされているので、
見る場所や角度を変えたりして、見れば見るほど不思議な空間です。
大勢の方が来場されていて、それぞれ感動の言葉を囁いていました。
私といえば、仕事柄か、施工の方のご苦労が目に浮かび、
どっぷりキラメキに包まれたまま会場を後にできなかったのが
ちょっと悲しくもなりましたが、ひとときの間温かい空間に
夢ごごちになれたので行って良かったと思います。
特別なゲストに配られたというチョコレートをおこぼれに。
*インスタレーションとは?
ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。
会場内にはもちろん100年の歴史についても紹介されていましたが、
内容が入ってこなかったのは、展示方法ではなく、
きっと私に興味がないせいでしょう。
クリスマスシーズンの表参道は、イルミネーションに彩られ
寒さも吹き飛ぶ(?)賑やかな街でした。
E.Suda