エコプロ2016
2016年も残すこと半月ですね。
毎日寒い日が続いていますが、みなさん体調崩されたりしていませんか?
最近は毎日子供と言い合い、格闘している平林です。
12月8、9、10日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2016」に行ってきました。
昨年もISO140001の「教育」の一環で行ったのですが、今年は昨年に比べて小学生・中学生が多く来場していました。
“実際に見て触われる” 体験型のブースが多く、CSRとして環境教育をPRする企業が目立ち、子供たちも楽しみながら勉強していました。
私にとって一番勉強になったのが、三井住友フィナンシャルグループが発行している、
「くらしと地球と金融をつなぐ環境情報誌『JUNIOR SAFE』」で、
特集では「未来を変えるお金の使いかた」というものを採りあげていました。
「自由に使えるお金があったらあなたなら何に使う?」
例えば、チョコレートを買うのにいろんな種類から選ぶとして、どうせ選ぶなら「未来を変えるチョコの選び方をしよう」と。そのためには、パッケージに表示されている「UTZ認証ラベル」、「フェアトレード認証ラベル」のものを買うと、カカオの原産地の子供たちに寄付がされ、学校が建てられたり、運動場が造られたり、教科書が配られたりとした「支援」をすることができる、というお話です。
子供向けにとてもわかりやすく説明されていて、これからお金を使う機会が増える年代の子供たちにとって「環境に良いこと」「未来を良くするお金の使い方」が学べる内容で、とても参考になりました。
この他にも98%が古紙から作られている段ボールのリサイクルの状況をまとめた面白ブック、エコシル(お買いものでできる環境活動)等、参考になることが多くあり、私たちも今まで以上に意識して活動しなければならないと実感しました。
Y.Hirabayashi