わたしの“朝ドラ歴”
前回の佐藤の「ドラマブログ」つながりから、
今回は田中の“朝ドラ歴”をちょこっとご紹介します。
朝ドラとは、みなさんご存じのNHKの連続テレビ小説です。
今は「マッサン」が放映されていますね。
残念ながら、私は「マッサン」を見ていないのですが、
過去にはまった作品が3本あります。
ちょこちょこ見ていた作品は過去にもありましたが、
最初から最後まで欠かさずに見た作品の中で最初にはまったのが、
今から約8年前、2007年に放送された「どんど晴れ」です。
岩手県盛岡市と神奈川県横浜市を舞台にした作品です。
「どんど晴れ」とは・・・
横浜の実家でパティシエ見習いとして働いていた主人公は、
同じく横浜のホテルで働く彼と婚約していたのですが、
その彼は、盛岡で老舗旅館を営む祖母(大女将)が体調を崩してしまった為に帰って行ってしまったのです。
しかし主人公は意を決して盛岡まで追いかけ、
仲居として働きながら女将修行をすることになり、
宿泊客や家族との問題を乗り越えていくという物語です。
私には盛岡に知り合いがおり、何度か訪れたことからか親しみを感じ、
毎日録画して帰宅してから見るほど、ドラマにはまっていました。
が、最後に近づくにつれて、ちょっとストーリー展開が適当に感じてしまい、
私にとっては、残念なまま終わってしまった感が強い作品でした。。。
次にはまったのが、「どんど晴れ」の次作品「ちりとてちん」です。
福井県小浜市と大阪府を舞台にした作品です。
「どんど晴れ」にはまっていたので、そのままの流れで見始めたのですが、
これが自分でもびっくりするぐらいにはまってしまい、
その派生から落語にも興味を持つまでになりました。
「ちりとてちん」とは・・・
落語をご存じの方には有名なお話「ちりとてちん」の落語からとった作品です。
主人公の女の子が、おじいさんと聞いていたラジカセから流れる落語「愛宕山」から、
その声の主の落語の師匠と出会い、弟子入りし、女性落語家になるお話です。
数年前、春風亭昇太さんの「ちりとてちん」を生で初めて聞きましたが、
私は、入門編として初めて聞いた劇中の渡瀬恒彦さん演じる落語が一番好きです。
そして、録画をして編集をし、DVDに残していたのにもかかわらず、
結局「DVD購入」してしまうまでに(笑)
終わってからすでに何年も経っていますが、
いまだに「福井県」は行ってみたい土地の一つです。
もうすぐ新幹線も近くまで開通するので、ぜひ行ってみたいと思います。
また、新宿末廣亭の寄席に行こう行こうと思っているのにまだ行けていないので、
ぜひこちらにも足を運んでみようかと思っています。
最後に、最近はまった作品があります。
ご存知の方も多いかと思いますが、それは「あまちゃん」です。(2013年放送)
岩手県久慈市と東京都を舞台にした作品です。
主人公が、母親の実家がある三陸で海女さんになり、
その後アイドルになる、という目まぐるしい展開のお話です。
いろいろなところに伏線があり、
「あっこれがここにつながっているのだ」など、予想以上の話の展開に、
しばらくは、お昼休憩時にワンセグ視聴&自宅で再度録画視聴というはまり具合でした。
そして、こちらも買ってしまった「ブルーレイ」(笑)
こちらも大事にしまってあります。いつか見る日まで。
あの3.11東日本大震災から4年になります。
今でも当時の映像を見ても「夢の出来事」に思えてしまいますが、
夢ではない、現実です。
近頃、東日本大震災の余震といわれる地震が続いており、
いつまた来てもおかしくない状況は変わりないのだと実感しています。
対策は念には念をで、しっかり身を守れるようにしておきたいと思います。
A.Tanaka