「座」
スタッフブログに初登場となります、営業部の赤井と申します。
どうぞよろしくお願いします。
さてみなさん、突然ですが「座」という字で、何を思い浮かべますか?
「座る」「星座」などでよく見かける字ですが、実はあるものの「単位」としても使われることがあります。
それは「山」。
比較的高い山を数える時に、「1座」「2座」などのように数えることがあります。
10年ほど前に富士山に初めて登ってから、今やすっかり山のとりこです。
天気が良さそうで、妻や山仲間とも休みが合い、
なおかつ前日に飲み会が入っていない好条件(?)の日曜日には朝早くから出かけます。
一泊できる余裕があれば、中央道でアルプス方面へ。
日帰りでも八ヶ岳や奥秩父山塊あたりまで足を伸ばすこともあります。
この写真は8月に登った日光白根山。
日帰りするには遠く、また行きの道路を少し間違えてしまったりして、
かなりタイトなスケジュールになりましたが、楽しく登れました。
下山した途端、激しい雷雨に。危なかった…。
こちらは9月末の乗鞍岳。
平地ではまだまだ20度半ばの気温でしたが、山腹はすっかり紅葉に染まっていました。
そして私の場合、山に欠かせないのがこだわりごはん。
時間が無いときはおにぎりを買ったりすることもありますが、余裕があれば「山頂クッキング」も楽しみます。
「タコとじゃがいものバジル炒め」と「ししゃものカレーマリネ」
下ごしらえは自宅で済ませ、山頂では火を入れるだけですが、
それでもちょっと贅沢な気分になれます。運転がない時はお酒も少々…
目指すは日本百名山!
今はまだ15座くらいなのですが、毎年2,3座ずつ増やして行きたいと思っています。
登り続けてヘトヘトになりながら到着する山頂。
邪魔する物のない、果てしなく広い夕焼け空。
星の数が多すぎて星座が分からないくらいの夜空。
真夏でも肌を刺す寒さの山小屋の朝、そして日の出。
何時間もかけて何千キロも先へ出かける海外旅行も良いですが、
ほんの3,000メートル上にも別世界があります。
一度出かけてみてはいかがでしょうか。
M.Akai